2015-04
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10働く広場 2015.4っと仕事をしたい』といわれて、させたらパンクしてしまうケースは多いと思います。そこをうまく話すのが大事なのでしょうね。本当に助かっていますので、働き過ぎないようにさせるのが大変です」 本社営業管理部では、江間俊としかず一さんが働いている。2008年に就職。豊田市、豊川市の倉庫で勤務したあと、本社に異動になった。現在の業務は、ハンバーガーショップ・ダイナーでのトラブルを集計して報告することだ。「精神障害で医者に20年かかっているのですが、医者と相談して倉庫の仕事に決めました。いまの仕事は少し大変ですが、課長の藤井さんや長江さんなど周囲の方が助けてくださり、協力しながらできるので、うまくいっています。つらいときに、ちょっとだけ話をすると緊張感がほぐれます。人間関係がよく、話しやすい環境が整っていると思います」営業管理部課長の藤井聡さんは、江間さんと毎月面談を行っている。「体を大事に、楽しく、がまず第一と、最初の面談で伝えました。無理をしないことを主軸に、2人で報告・連絡・相談を頻繁に行っています。『新しい業務にチャレンジしたい』とポジティブですので、レベルが上がるようにチャレンジしてもらってここでは、荻須久美子さんが2012年7月から勤め、入荷本の検品、仕分け・加工、返品本の荷造り、検品本の伝票計算、店内の整理、軽い接客、値付け作業などさまざまな業務をこなしている。昨年9月に結婚した。笑顔が素敵だ。「私はヴィレッジヴァンガードのお店が大好きで、10代のころから通っていました。昔はコアな人向けの商品がたくさんありました。いまはお母さん向けからお子さま向けまでいろいろな商品があって、見ていて楽しい。品ぞろえが豊かなので、みんなわくわくすると思います」介護の仕事や本屋のアルバイトなどをしていたが、うつ病で3カ月入院してしばらく休職。「波はあります。今朝も頭痛がして、頭痛薬を飲んできたのですが、薬を飲めば大丈夫です」就職前は事務の仕事を目指していたが、「こういうお店、好きだよね」と就労支援の担当者に紹介された。「うれしくて、喜んで面接に行きました。元旦に福袋を売る仕事がとても楽しくて、接客が好きだと思いました。以前、レジ接客でミスをしたこともあり、うつ病のほかにもADD(注意欠陥障害)という発達障害があることがわかりました。むずかしいかと思うのですが、もう一度やってみたいという気持ちはあります」小野田さんは現在10数店舗目で、障害のある人と働くのは3店舗目だが、荻須さんが障害者であることを忘れているという。「福袋は一番たくさん売ってくれました。レジはやってもらいたいのですが、一般のアルバイトでも戸惑う忙しいレジなので、いまはちょっとむずかしいかな。仕事ぶりは、まじめで一生懸命です。簡単な仕入れや品出しなど、可能な範囲でのステップアップを考えています」かつて、精神障害者にうまく対応できず、お互いつらい思いをしたことがあったとか。「まじめで向上心があるので、『も逐一話し、ストレスをためないMOZOワンダーシティ店で活躍する荻須久美子さん

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