2015-04
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16働く広場 2015.4餃子の「大阪王将」で有名なイートアンド(株)の関西工場を訪ねた。朝8時45分から、北海道工場(北海道・恵庭市)、関東工場(群馬県・板倉町)、岡山工場(岡山県・笠岡市)をインターネットで結んでの朝礼がはじまった。各工場で働く人たちの映像と音声が中継され、報告や確認事項などを共有し合い、1日の仕事がはじまる。この関西工場で働く障害者は9人(知的8人、肢体1人)、みなさん、各職場で、辞めることなく定着して活躍し続けている。工場の生産部の責任者である出羽克かつよし好マネジャーに、障害者雇用の秘訣をお聞きした。「その方は現在も働いていますが、この工場で初めての障害者雇用の青年が入ったときのことです。はじめ、現場はとまどったようですが、彼がまじめに1つの作業を集中して働く姿に、周囲が変わってきたのです。仕事ができると評価されたのです。その後、次々に障害者が入社。安全、衛生はもちろんのこと、仕事のやり方などを各職場のみなさんがうまくリードしてくれています」と話す。また、「現在は、職場の人間関係の確立が、障害者雇用の一番の秘訣と考え、別のセクションの人たちとも交流できる環境をつくり、コミュニケーションのよい工場にしたいと考えています。それが会社の発展にもつながりますから…」とつけ加えた。どうやら、障害者雇用の一番の秘訣は日ごろの「声かけ」にあるようだ。餃子専門店「大阪王将」4工場をインターネットで結んでの朝礼関西工場餃子以外にも、さまざまな食品が揃っている

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