働く広場2017年10月号
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24働く広場 2017.10仮免も本免も学科試験も1回でパス、運転免許証を取得した。「休みの日は、自宅の周りの畑や山の上の祖母の畑で農作業をしています。これからは、大きな病気をすることなく、健康でいられればいいなと思います」岡本亮りょう祐すけさんは、スタッフのなかで一番若く21歳。防ほう府ふ総合支援学校を卒業して2013年に採用された。「3回実習をして、やりがいのある職場でいいなと思って入りました。入ってからも、思いは同じです。秋には葉っぱが多く落ちるので、きれいにするのはやりがいがあります。スカッとする感じです。特別支援学校から実習にくる後輩や、山口大学の学生さんに縁石清掃のやり方を教えたりするのも、やりがいがあります」ダメなことはダメ、「それは違う」と仲間のスタッフにきちんといえるのが、岡本さんのすごいところとか。「職場では、いろいろな人とかかわり、コミュニケーションをとるのが楽しいです。うれしいことは、働いたら給料をもらえることです。趣味はバスケットボール、ボッチャ、風船バレーなどのスポーツレクリエーション、サイクリングです。まだまだ未熟です。これからいろいろな仕事をできるように、将来は後輩から頼りにされるような立派な社会人になりたいと思います。一人暮らしをして、結婚もしたい。これからもがんばります」ッダーや発送、データ入力などの事務作業と、山口大学教育学部の学生・研究生の職場体験、特別支援学校などからの現場実習の受入れがある。外部からの見学を積極的に受け入れ、スタッフ自らが自分たちの仕事を説明していくうちに、コミュニケーション能力が高まってきたという。業務支援室内で行う業務は、シュレッダーによる不要書類の裁断作業ぐらいで、パソコンでのデータ入力は、依頼元の給与福利センターなどに交代で出向いていく。縁石清掃は、急ぎの作業が入らない、雨が降らない日に行う。キャンパスにはケヤキ、イチョウ、サクラなどの大木がたくさんあり、落ち葉の季節の作業量は膨大になるとか。花壇づくりは年2回、夏秋と冬春の花を植え替える。プランターや花壇から枯れた花を取り除き、土壌づくりをして、一定の大きさに育った苗を新たに植える。その作業について、道みち永なが麻ま美みさん(24歳)が教えてくれた。「何回やっても完璧にできることはないので、その都度、勉強です。大荒れの天気や急ぎの事務作業がないかぎりは、夏は毎日水やりをしています。夏は、ヒャクニチソウとマリーゴールドとヒマワリが咲いています」道永さんは2011年4月に採用された。縁石清掃、BOOK便、花壇づくり、パソコンのデータ入力などをこなしている。「一番好きなのは、雨上がりの軟らかい地面から、抜きやすい大きさの雑草をスパスパ抜いていくこと。気持ちいいです。仕事をしているときに最も気をつけていることは、身の回りの安全です。自動車の免許を取る前は『車に当たらなければいいかな』と漠然と思っていましたが、免許を取った後は、自分が巻き込まれないために、ほかの車や歩行者、自転車をちゃんと意識しています」パソコン入力業務をする道永麻美さん(給与福利センターにて)花壇の水やり

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