働く広場2017年11月号
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茨木 朝日茨木 朝日(いばらき あさか) モチーフは生きものが多い。前回掲載されたオオサンショウウオをはじめ、トンボ、カマキリ、チョウ、ゾウ、キリン、ウサギ、カエル、イルカなど、範囲は広い。その多くは、家にあるいろいろな図鑑から着想を得ている。 使う画材はクレヨンが多いが、それにこだわっているわけではない。色鉛筆や水彩絵具、それに最近はパステルも使う。加えて、テープや折紙、シール、スパンコール、ビー玉なども、絵に貼りつける。 画用紙だけでなく段ボールに描いたり、Tシャツに直接描いたり、プラ板に描いてアクセサリーにしたりと、素材も選ばない。色、素材、発想、これらの自由さが茨木朝日の本領であり、自由でありながら、完成時にはちゃんと茨木朝日の絵になっている。 特に音楽は、重要な役割を果たす。ジャズからJポップ、演歌まで、ときに口ずさみ、リズムを取りながら絵に集中する。 1日6時間の特別養護老人ホームの仕事を終えると、バスで30分かけて「がっせぇアート」が運営するアトリエにやってくる。そこでアトリエの仲間たちと絵を描きながら楽しく過ごすのが日課だ。そこで気持ちをリセットし、働く意欲につなげているようだ。文/特定非営利活動法人がっせぇアート 茨木隆宏製作時期:2016年7月 素材:クレヨン、コンテ、ホログラムシート サイズ:900×1360

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