働く広場2017年11月号
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30働く広場 2017.11目ざす。https://umafuku.jp/ 「ミサワホーム株式会社」(東京都)は、障害者とその家族、勤務スタッフなどが住む6棟の建物からなるコミュニティの工事を千葉県富ふっ津つ市で開始した。 土地オーナーから相談を受け、障害者グループホームや高齢者向けシェアハウス、勤務スタッフが住む建物など、複数の異なる住まいを組み合わせた、くつろぎと安心を提供する新しいコミュニティづくりを提案。敷地には中庭や家庭菜園を設け、建物間の行き来のしやすさに配慮した遊歩道も設ける。6棟のうち3棟が障害者グループホームで、1棟に2~4人が入居する。完成は来年3月の予定。  千葉県では、外見上はわからなくても障害などにより支援や配慮を必要としている人たちが、街中で手助けを求める「ヘルプカード」を作成した。 カードは運転免許証とほぼ同じサイズで、カードホルダーに入れてカバンに取りつけて携行する。「〇〇が不自由です」などと周囲の人々に配慮してほしい内容のほか、万一の事態に備えてかかりつけの医療機関の連絡先や血液型を記入する欄も設けた。岡山県総そう社じゃ市や倉敷市でも、同様のカードを導入した。 また大阪市では、発達障害の当事者と家族の居場所づくりを行う一般社団法人「UnBalance(アンバランス)」(大阪市)が、障害者や体調の支援に関する事業の補助は、社外カウンセラーや定着支援員などへの謝金、雇用管理システムの導入費など。補助率は、補助対象経費の30%(常用雇用労働者数、千人以上の事業者は15%)。上限額は100万円。補助対象は原則、京都府内に本社があり、事業完了時に法定雇用率を超えていること。申請期間は2018年2月2日まで。 問合せ・申請先は、京都府商工労働観光部総合就業支援室:075ー682ー8918  2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、大会組織委員会は、22のパラリンピック競技の国内競技団体と継続的に打合せをするための協議会を設置した。 競技を円滑に運営するためには組織委員会と競技団体の協力が不可欠。オリンピックの国内競技団体との協議会は昨年、発足している。  一般社団法人「プレニッポン」(東京都)は、全国の障害者福祉施設に対する寄付金募集サイト、おいしいふくしのおすそわけ「うまふく」をオープンした。 ふるさと納税によって注目された自治体への寄付と同じ仕組み。全国にある障害者福祉施設の商品や活動を紹介し、今後の取組みに対する寄付を募り、さらに商品の一部を返礼品とすることで、福祉施設への理解促進と寄付の拡大を  横浜市は障害者施設と連携し、老朽化した街区表示板の点検・補修業務を実施している。 この業務の委託を通じて、障害者施設との連携がさらに進み、また、きれいになった街区表示板が地域のなかに成果として残ることから障害者のやりがいにつながることを期待。今年度は、市内19カ所の障害者施設で20町の点検・補修業務を順次実施する。  京都府は「タキイ種苗株式会社」(京都市)と、障害者が農業に就労し、地域のにない手として活躍する取組みを支援する「農福連携」事業の促進に向けた協定を締結した。 タキイ種苗は、府内の福祉事業所に従業員を派遣し、農業技術指導を実施。派遣で得られた情報を、府や福祉事業所に提供する。府は、農業分野で障害者が生産や加工、販売にかかわる作業・事務をになう能力があると公的に認証するキャリアパス制度の導入を検討している。  京都府は、障害者の安定的な雇用の確保や就労機会の拡大を図るため、障害者を雇用するうえで必要となる施設・設備などを整備する事業主に対して補助を行っているが、職場定着事業についても補助の対象とした。 障害者を常時雇用するうえで必要となる定着地方の動き住所表示板の点検・補修を障害者施設に委託神奈川農福連携で種しゅ苗びょう会社と協定締結京都障害者施設応援の寄付金サイトオープン障害者グループホームを核にコミュニティ千葉障害者らの手助けにヘルプカード障害者の安定的な雇用を支援京都生活情報東京パラリンピック協議会を設置

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