働く広場2017年12月号
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8働く広場 2017.12シストから出向いて業務対応している人が数人いたそうだが、だれがアシストの社員なのかわからなかった。続いて、少しやわらかな雰囲気のアシストへ。「いつもアシストにいる顔ぶれ」という10人ほどが仕事にいそしんでいる。佐藤優ゆう史しさん(28歳)は勤続9年5カ月。川崎市在住で、特別支援学校高等部の先生が、就職先を探してくれた。「担当の先生がこの会社を見つけてくださり、3週間ほど実習をして入社しました。たいへんそうでしたが、パソコン関係の仕事がしたいと思っていました」通勤ラッシュがネックだった。「毎日、つぶれそうになるのがハードルだったのですが、実習期間で、できることがわかったんですよね」と支援スタッフの佐藤さん。「いまは大丈夫です。親会社の名刺作成慣れてきたかと思います。いま、新しい業務のマニュアル作成を頼まれているので、うまくやっていきたいと思います。新しく入ってきた人に業務を教えることが増えてきましたが、その人の自己評価が低かったときにどう接したらいいか悩むこともあります。対人業務では緊張することも多少あります。書類のPDF化やスキャンが営業に役立っていることが、モチベーションになっています」休日は、インターネットでサッカーなどを見るのが楽しみなのだそう。「生意気かもしれませんが、サブリーダーのポジションを目ざしたいです。仕事以外で人と接する機会も増やしたい。通っていた支援施設から年に何回か『経験談を話してほしい』といわれていますので、私の経験を伝えていけたらと思います」上司のバックオフィスサービス課課長の坂本茂しげ与よさんは、高水さんの成長に期待する。「精神保健福祉士から私に、彼の思いがフィードバックされるので、こちらから話しかけていくとお互いが理解できるようになって、いまは直接話してきますし、もう1人のリーダーとも密接にコミュニケーションがとれていると思います。彼は創意工夫ができるので、新しい業務の組立てをするなどステップアップできることと、われわれがフォローしながら同じチームの新人に教えることで、自分の業務を深めてもらっています。これからは、いろいろなことにチャレンジしてリーダーシップをとれるように、また集中力が高く、几帳面な性格を活かして伸びてくれればと思います」ノーマライゼーション推進部にも、ア上司であるバックオフィスサービス課課長の坂本茂与さんと打合せする高水さん特例子会社の株式会社トランスコスモス・アシストで、さまざまな仕事をするみなさん

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