働く広場2018年10月号
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13働く広場 2018.10※助成金ごとに支給にかかる要件や申請の期限などが定められています。詳細は、都道府県支部高齢・障害者業務課(東京、大阪は高齢・障害者窓口サービス課)にお問い合わせください。 機構ホームページでも情報提供しています。http://www.jeed.or.jp/disability/subsidy❶作業施設、作業設備などの整備を行う事業主の方への助成金 ⇒ 障害者作業施設設置等助成金❷福利厚生施設の整備を行う事業主の方への助成金 ⇒ 障害者福祉施設設置等助成金❸雇用管理のために必要な介助などの措置を行う事業主の方への助成金 ⇒ 障害者介助等助成金 (職場介助者の配置または委嘱(※)、手話通訳・要約筆記等担当者の委嘱(※)、障害者相談窓口担当者の配置) ※ICT(情報通信技術)を活用した事例でも支給対象となります。❹通勤を容易にするための措置を行う事業主の方への助成金 ⇒ 重度障害者等通勤対策助成金 (住宅の賃借、住宅手当の支払、通勤用バスの購入、駐車場の賃借など)~コミュニケーションを支援するための手話通訳者の委嘱~ 【障害者介助等助成金 手話通訳・要約筆記等担当者の委嘱助成金】 E社では聴覚障害のある方を多数雇用しており、これまでは業務上のやり取りを筆談や口話、初歩的な手話により行ってきましたが、同じ業務をしていても理解にズレが生じてスムーズに作業が進まなかったり、担当する業務が限られがちになるなどの問題を抱えており、さらに最近は、会社として新しい業務の受託や会議・研修の機会も増えてきました。 そこで、より専門的な手話通訳が可能となるよう、助成金を活用して手話通訳者を継続的に派遣してもらうことにしました。その結果、社内の情報共有が同時に同質の内容で行われるようになったことで、円滑に業務が進むようになり、担当する業務の幅が広がるなど、能力を発揮しやすい職場づくりの一助となっています。~通勤を容易にする駐車場の賃借~【重度障害者等通勤対策助成金 駐車場の賃借助成金】 F社では、パソコン入力作業の担当として精神障害のあるGさんと雇用契約を締結しました。Gさんは人混みが苦手で強いストレスを感じるため公共交通機関での通勤が困難であることから、当初は事業所の送迎車により通勤していました。ところが、ほかの従業員との乗り合いであるため送迎車の利用も次第に困難となり、通勤に対するストレスで生活リズムが崩れ、仕事を休みがちになってしまいました。 このままでは契約解除も考えなければならず、F社はGさんと面談を実施したところ、Gさんから車通勤の希望があったため、助成金を活用して事業所に隣接した駐車場を賃借し、車通勤を認めることにしました。 その結果、Gさんは通勤ストレスが軽減されて生活リズムも改善し、現在も雇用継続が図られています。事例4事例3このような助成金があります

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