エルダー2017年10月号
22/68

2017.1020企業プロフィール経験豊かな人材が、自身の空き時間を活用した働き方ができる勤務管理システムを導入。「緊密なリレー」で365日24時間体制の在宅訪問介護を実現。(3)高齢パートヘルパーの活用のため「チーフ・ヘルパー制度」を導入、高齢職員のモチベーションを高めるとともに、介護における昔ながらの心遣いの伝承にも大きく役立っている。タートしたが、2001年以降、独立採算での運営を軌道に乗せ、2011年4月に一般財団法人へ移行して市川市から独立した。 一般財団法人市川市福祉公社は1996(平成8)年3月、市川市が在宅福祉サービスを提供する外郭団体として設立したが、2001年以降、民間事業者としての道を歩み始めた。設立以来、地域のみなさまの安心を第一に、信頼され、必要とされる福祉サービスを提供するという基本理念のもと、地元に密着した介護サービスのにない手として地域貢献することを目ざしてきた。基本目標として、「①地域と共に歩む、②在宅福祉の向上を目指します、③法令等を厳格に遵守する、④働きがいのある職場づくりと人材育成、⑤安定した経営を継続する」を掲げ、この「伝統的スピリット」はいまも脈々と受け継がれている。本事例のポイントは次の通り。(1)定年は65歳で、希望者全員を70歳まで再雇用。150人のパートヘルパーには最長79歳までの長期継続雇用を実現。(2)中高年齢層や主婦など生活同社の母体は1996年に市川市が設立した財団法人市川市福祉公社である。市民に在宅福祉サービスを提供する外郭団体としてス(千葉県市川市)一般財団法人市川市福祉公社中高年齢層の柔軟な働き方を活用しきめ細やかな24時間訪問介護を実現高年齢者雇用開発コンテスト平成29年度厚生労働大臣表彰特別賞Ⅰ本事例のポイント一般財団法人市川市福祉公社(千葉県市川市)◎創業 1996(平成8)年◎業種 介護事業(訪問介護サービス)◎職員数 220人(60歳以上男女内訳)  男性(0人)女性(115人)( 内 訳 ) 60~69歳 87人 (39.5%) 70歳 28人 (13.1%)◎定年・継続雇用制度定年65歳。定年後は希望者全員を70歳まで再雇用(パートヘルパーは75歳まで再雇用。さらに業務考課により79歳まで再雇用)。現在の最高齢者は77歳Ⅱ団体の沿革・事業内容

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る