平成12年度共同研究企業一覧表

12-01東日電設(株)

所在地 神奈川県川崎市
事業内容 鉄道信号機システムの設置、保守
従業員 89
研究費 19,335千円
研究領域 職務再設計、健康管理
研究テーマ 高齢者のIT活用上の障害対策に関する調査研究
研究内容 (ハード)技能や技術の伝承・移行について、ITを活用することにより、加齢による影響を最小化
(ソフト)
パソコン関連作業に関する健康管理体制の整備
研究概要 工程管理支援システムを構築することにより工事・人員配置の計画立案が迅速かつスムーズに行えるようになった。疲労自覚症状調べや眼精疲労調査を実施し、健康管理指針づくりの指針とした。
外部研究者 千葉工業大学 教授 三澤哲夫

12-02(株)菊水

所在地 北海道江別市
事業内容 麺類及び関連商品製造
従業員 513
研究費 22,274千円
研究領域 職務再設計
研究テーマ 製麺業における中高年パート従業員の継続雇用のための魅力ある職場づくりに関する調査研究
研究内容 (ハード)麺製造工程全般の見直しによる作業負担の軽減
(ソフト)
フレキシブル生産体制移行への見方、考え方の社内教育、多能工化の実践を通じた中高年パート従業員の能力開発ソフトの試作
研究概要 エルゴマ(IE的、人間工学的、産業心理学的)アプローチにより工程全般の改善を試みた。サービスタンクの確認については、タンクをアクリル製と自動バルブにすることで、作業者の操作ミスや精神的な負担を軽減させた。パート作業者に作業内容を理解させ生産性を向上させるために作業標準書を試作した。
外部研究者 北海道工業大学 教授 三上行生
北海道立工業試験場 科長 飯田憲一
北海道立工業試験場 研究職員 畑沢賢一

12-03桑名精工(株)

所在地 三重県桑名市
事業内容 理美容機器、釣具、自動車部品製造
従業員 126
研究費 2,776千円
研究領域 人事・賃金、能力開発
研究テーマ 高齢者の能力の開発と業績に基づく人事制度の構築に関する研究
研究内容 (ソフト)高齢者のモラールアップ及び職場の活性化を目的とした職能基準表、賃金テーブル、人事考課、業績評価法を新たに整備
多用な職業観に対応したコース別人事制度の整備
研究概要 複線型コース別人事制度、職能要件書を中心とした職能資格制度をベースとして、そこで示された「ものさし」を中心として人事考課制度を再構築した。また、納得性を高めるための賃金体系、人材育成のためのビジョンに基づく教育訓練体系の整備を行った。
外部研究者 (株)百五経済研究所 主席研究員 大地 勉

12-04(株)戸畑製作所

所在地 福岡県北九州市
事業内容 銅、チタンなど非鉄金属の鋳造、加工、溶接
従業員 129
研究費 24,244千円
研究領域 職務再設計、能力開発
研究テーマ 非鉄金属製造業における中高年齢者の職務再設計と社内資格制度に関する調査研究
研究内容 (ハード)非鉄金属の鋳造・加工・溶接作業に係る負担の軽減
(ソフト)
加齢・職務経験年数によって培われた技能を適正に評価する人事評価システムを確立し、それに基づく能力開発制度の運用を行う社内資格制度(評価制度及び能力開発)を整備
研究概要 肩、腕、手首に負担が掛かり、安全作業の確保が求めらる鋳型反転作業について、反転作業の一部を機械化することで大幅な疲労軽減がみられた。また、従業員の能力開発、とくに高年齢者の社内エンプロイアビリティの確保と公正な評価、処遇を実現するため、社内資格制度、評価制度等の導入により職場活性化と組織強化をもたらす基盤が完成した。
外部研究者 太田総合経営研究所 所長 太田能史
山内経営労務研究所 所長 山内輝光

12-05(株)イトーキクレビオ

所在地 大阪府大阪市
事業内容 家具、什器の製造・販売
従業員 41
研究費 9,762千円
研究領域 職務再設計、健康管理
研究テーマ 金庫組立・仕上げ職場における高齢者の技能を活かした職務再設計と健康増進に関する調査研究
研究内容 (ハード)金庫組立溶接、金庫搬送・反転、耐火材注入作業に係る負担の軽減
(ソフト)健康関連体力の測定評価により、従業員各自が健康増進に結びつくような働き方をフィードバックさせるなどの各種調査
研究概要 しゃがみ姿勢や裏板取り付けといった重筋作業における負担の軽減を行い、職務再設計マニュアルの作成を行った。健康管理の面で個々人が自分の基礎体力維持と健康的な働き方を自覚して執務することができるようにアンケート調査を実施、改善案を検討した。
外部研究者 産業医科大学 教授 神代雅晴
天理大学 教授 近藤雄二

12-06くにみ農産加工(有)

所在地 大分県東国東郡
事業内容 冷凍野菜食品、冷凍ピラフ、乾燥野菜製品の製造
従業員 73
研究費 18,902千円
研究領域 職務再設計、健康管理
研究テーマ 地域の産業振興・雇用開発を推進する食品産業における中高齢者の継続雇用に関する総合的な調査研究
研究内容 (ハード)乾燥食材の計量・投入ほか10種の作業に係る負担の軽減
(ソフト)健康管理体制、作業環境・作業条件・重量物取り扱い等の高齢者対策マニュアル及び多能工化をテーマとした教育訓練体制等についての整備
研究概要 アンケート調査結果に基づき、高齢者に負荷がかかる作業やつらい作業について改善を行った。高齢者に配慮した作業環境、作業条件について「高齢者対策マニュアル」を作成した。
外部研究者 広島安芸女子大学 教授 甲斐章人
日本文理大学 助教授 徂徠三十六

12-07(株)みうら

所在地 山口県新南陽市
事業内容 ハウス部材等、建築関連・物流関連木材の製造販売
従業員 176
研究費 18,865千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金
研究テーマ 木材加工業における中高年齢従業員の活性化に関する調査研究
研究内容 (ハード)ハウス部材製造工程の中でも特に負荷の大きい「木材半製品投入・積み立て」「フレーム積み立て」「合板投入・積み立て」の各作業における作業負荷軽減
(ソフト)
中高年従業員に対する動機づけシステムとして機能できる人事諸制度(職能資格制度、人事評価制度)について検討・整備
研究概要 木材の投入積み立て作業工程における低姿勢、前傾姿勢での作業を改善することで作業負荷が軽減され、安心して作業がおこなえるようになった。職能資格制度と人事評価制度により、人事戦略および方針,継続雇用時の賃金水準や教育訓練の内容が明確化ができたことで組織活性化への足がかりとなった。
外部研究者 (株)ビジネスブレイン 代表取締役 松浦和夫

12-08日立電線ロジテック(株)

所在地 茨城県日立市
事業内容 電線・ケーブルの包装、倉庫管理など物流業務全般
従業員 741
研究費 21,930千円
研究領域 職務再設計
研究テーマ 物流業における65歳までの継続雇用のための職場改善等の条件整備に関する調査研究
研究内容 (ハード)高齢者にとって負担の大きい「電線切り分け」「電線切り分け把仕分け」「鈍し直状銅管箱詰め」の各作業における作業負荷軽減
(ソフト)
安全行動チェックリストと職場改善の効果を踏襲したうえで「職場改善の体系化」について検討・整備
研究概要 切り分け把を人手で運搬するか、人手でパレットに仕分けていた。この運搬や仕分け作業を自動化し、仕分け後のパレットをフォークリフトで移動する方法とした。安全衛生の面でも3段階(評価項目、ウェイト、機械設備環境次元と人的次元)のマトリックス型安全総合評価法を構築した。
外部研究者 東海大学 教授 加藤貞夫
東海大学 助教授 高橋 進

12-09クロイ電機(株)

所在地 京都府京都市
事業内容 照明器具及び電子応用製品の企画、開発,製造
従業員 546
研究費 20,443千円
研究領域 職務再設計、能力開発
研究テーマ 電気機械器具製造業における中高年齢者の卓越した固有技術・技能の伝承システムの構築および高齢化による作業阻害要因の解決に関する調査研究
研究内容 (ハード)中高年齢者が従事している「電検」「木製照明器具組み立て」「資材入出庫、運搬」の各作業における作業負荷軽減
(ソフト)中高年齢者の職務創出と若手従業員の育成をテーマとした技能伝承システムの整備
研究概要 製品の形状により腰をかがめる姿勢で行っている作業については、作業台面高さ可変スライド台を試作・導入することにより作業負荷を大幅に軽減することができた。アンケート調査および実態調査の結果に基づいて、検討を行い人事育成アセスメントの試案を作成した。
外部研究者 尾崎経営事務所 所長 尾崎泰雄
松尾経営コンサルタント事務所 所長 松尾安藏

12-10(株)大一器械

所在地 徳島県徳島市
事業内容 医療機器、科学機器、コンピュータ、周辺機器の販売
従業員 80
研究費 8,027千円
研究領域 人事・賃金、能力開発
研究テーマ 高年齢者の継続雇用に向けた能力開発と総合的な人事・賃金システムの構築に関する調査研究
研究内容 (ソフト)高齢者の戦力化を目的として専門能力を身に付けさせる能力開発制度、実績ベースの賃金制度を検討・整備し、その具体策をもとにした「人事考課・賃金管理システム」を開発・試行
研究概要 全従業員とも役割や業績を評価して処遇する成果主義に切り替え、当社および従業員にとって活力のあるシステムを構築した。
外部研究者 清水社会保険労務士事務所 所長 清水英範
(株)プライムコンサルタント 代表 菊谷寛之

12-11三菱電機システムサービス(株)

所在地 東京都世田谷区
事業内容 電子電気機器の修理及びメンテナンス
従業員 2,490
研究費 20,433千円
研究領域 能力開発
研究テーマ 高年齢者サポートシステムの構築に関する調査研究
研究内容 (ソフト)高齢者の活用と職域拡大を目的として高齢者が保有する家電製品の修理技術、知識・情報等を体系化及びデータベース化し、活用できるようにし、IT化の支援として「高齢者サポートシステム」を構築・試行
研究概要 高齢技術者サポートシステムを構築し、ベテラン社員の保有技術を標準化、データーベース化した。構築にあたっては、パソコンとの親和性を重視し、マウス操作や文字の大きさに配慮した。
外部研究者 産業医科大学 教授 神代雅晴
東京都立科学技術大学 教授 川上満幸