平成20年度共同研究企業一覧表

20-01カシフジ

所在地 京都府京都市
事業内容 工作機械の設計・開発・製造・販売
従業員 221
研究費 2,423千円
研究領域 人事・賃金
研究テーマ 金属工作機械製造業における熟練技能継承技法の構築と高齢者の多様な働き方に関する調査研究
研究内容 (ソフト)  高齢者の活用を目的とした技能承継方策の確立及びモチベーションの維持・向上の研究
研究概要 高齢従業員の高度な熟練技術・技能を若手の従業員に継承していくために、ワークショップ方式による技術の継承や2種類の作業手順書の使用で的確かつ効率的な現場技能の継承が可能となった。
外部研究者 松尾経営コンサルタント事務所 所長 松尾 安藏

20-02(株)恒川工業

所在地 愛知県名古屋市
事業内容 金属製品塗装業
従業員 27
研究費 32,398千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金
研究テーマ 金属製品塗装業における重筋作業の作業負担軽減と、高齢者の活用を目的とした「意欲・やる気」の向上の研究及び「高年齢者活用マニュアル」の研究
研究内容 (ハード)脱脂作業工程における重筋作業の作業負担軽減
(ソフト)高齢者の活用を目的とした「やる気・意欲」の研究及び「高齢者活用マニュアル」を踏まえた実証
研究概要 再雇用後のモチベーションの低下に対応するために、従業員ヒアリング調査結果等に基づく「高齢者活用マニュアル」を構築し、「作業チーム」と「高齢者座談会」との連携により、従業員だけでなく、経営者も含めた「やる気・意欲」が高まった。脱脂工程における作業負担の軽減を行った。
外部研究者 日本大学生産工学部 専任講師 鳥居塚 崇、
(有)エーアイ 取締役社長 小山田政義

20-03 (株)立花屋

所在地 神奈川県横浜市
事業内容 煮豆、惣菜、佃煮製造業
従業員 193
研究費 26,531千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金
研究テーマ 惣菜製造業における高齢者が70歳まで意欲的に働くための自己申告による人事管理制度と高齢者専用生産ライン方式の開発に関する調査・研究
研究内容 (ソフト)70歳就労への自己申告による人事管理制度の開発
(ハード)
70歳就労化への高齢者専用生産ライン方式の開発
研究概要 高齢者自身の就労ニーズや仕事能力がまちまちであるため、自ら能力に見合った仕事内容を申告し、それに取組む方式で就労してもらう人事制度を開発・導入し、定着化を図った。計量、梱包、検査の軽作業化、部分的な自動化を行い、高齢者にも就労しやすい環境とした。作業指示・在庫管理システムの開発により高齢者の職域の拡大を図った。
外部研究者 (有)露木生産技術研究所 所長 露木 崇夫

20-04(株)小杉織物株式会社グループ

所在地 福井県坂井市
事業内容 浴衣帯製造
従業員 79
研究費 25,750千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発
研究テーマ 高齢者パワーを活用した新和服文化への進出で繊維地場産業を再生するエイジフリー時代のモデル工場づくりに関する調査研究
研究内容 (ソフト)70歳継続雇用のための人事・教育制度の整備
(ハード)
高齢者に対応した快適職場づくりのための作業負荷の軽減
研究概要 一定の経験技術を必要とする浴衣帯の製造において、作業の標準化・新評価システムの構築・教育制度の確立により、高齢者の経験・知識・技術の伝承が図られ、多能工化も進んだ。人力に依存する作業について大幅な改善を行うことで高齢女性でも作業が可能な負荷軽減を行った。
外部研究者 青垣労務管理事務所 次長 青垣 智則、業再技術コンサルタント 所長 白﨑 憲二

20-05大古精機(株)

所在地 栃木県さくら市
事業内容 精密機械器具製造業
従業員 61
研究費 9,751千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発
研究テーマ 精密機械器具製造業における高齢者の能力の活用と70歳まで働ける職場の創出に関する調査研究
研究内容 (ソフト)高齢化に対応した人事、賃金制度及び高齢者の活用を目的とした教育訓練制度の確立
(ハード)
高齢者の持つ知識・能力を有効活用し、生産性向上を図るための職場環境創出に関する研究
研究概要 多品種少量生産であり、しかも高精度・高品質が要求される中、技能伝承が急務となってきたため、高齢化に対応した雇用形態の見直しや賃金制度の再構築を行った。また、スキルマップや生産管理システムを見直し、高齢者を含めた全社的な教育訓練制度が確立できた。また、精密測定機器部内における作業支援機器の開発・導入を行った。
外部研究者 元新陽工業株式会社 経営管理部長 渡邊 和雄、高年齢者雇用アドバイザー 西岡 眞一

20-06大森運送(株)

所在地 広島県呉市
事業内容 一般貨物自動車運送業、自動車運送取扱事業、倉庫業、自動車整備業
従業員 113
研究費 15,526千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金
研究テーマ 運送業における年齢に関係なく働くことの出来る組織づくりのための人事評価制度・教育訓練制度の構築及び作業負担軽減に関する研究
研究内容 (ハード)雇用延長を促進するための作業負荷軽減に関する調査研究
(ソフト)組織的動きが出来る体制作りと管理者の育成、人事評価・賃金制度の再構築及び意識改革と能力向上に向けた教育訓練制度の整備
研究概要 従業員の中心的な役割を担っている高齢乗務員に役割を再認識してもらう必要があることから組織的な動きができる体制づくり、人事・賃金制度の再構築、教育訓練制度の整備を行った。高齢乗務員・整備員の肉体的負荷の大きい作業を抽出し、軽減のための改善を行った。
外部研究者 (株)ビジネスブレイン 代表取締役 松浦 和夫
広島工業大学 講師 板倉 勝利

20-07太洋工業(株)

所在地 茨城県日立市
事業内容 精密板金製造、電気機械器具製造業
従業員 187
研究費 28,216千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発、健康管理
研究テーマ 電機機械器具製造業における個別管理と生産方式の再構築を基軸とした70歳まで働ける魅力ある職場創出に関する調査研究
研究内容 (ハード)部品供給搬送支援および製造ラインモデルの構築並びに加工作業環境改善支援
(ソフト)70歳までの継続雇用に対応した人事管理制度の構築及び高齢者の就労を可能にするための健康支援体制の構築
研究概要 高齢者が高い能力を十分に発揮できるようにするために、部品供給搬送をはじめとした、すべての工程に対して、特に課題となっている問題点を抽出し、網羅的に改善に取組んだ。公正で客観的な評価による人事考課制度を導入することで、高齢者の教育・評価・処遇の流れが明確になり、従業員の健康管理に関して特にメンタルヘルス面での知識を深めた。
外部研究者 千葉工業大学 教授 三澤 哲夫、(財)労働科学研究所 特別研究員 松田 文子
川口社会保険労務士法人 代表社員 菅原 由紀

20-08(株)千成亭

所在地 滋賀県彦根市
事業内容 食肉及び食肉加工品の製造販売、飲食店事業
従業員 104
研究費 2,522千円
研究領域 人事・賃金、能力開発
研究テーマ 近江牛を取り扱う地場産業で、高齢熟練技能従業員の能力活用と働き甲斐のある職場創造に関する調査研究
研究内容 (ソフト)中高年者を戦力として再生するための研究、組織運営上の諸問題を解決するための研究及び精肉加工技能継承のしくみの構築
研究概要 中高年者を戦力化するため再雇用契約社員制度運用細則をルール化し、継続雇用制度を補完することを提案した。モラールサーベイにより浮かびあがってきた組織運営上の課題解決に取り組んだ。また、精肉技能認定制度を確立し、ビデオマニュアル・作業手順書の見直しと合わせて、技能伝承の仕組みを確立した。
外部研究者 経営コンサルタント 尾﨑 泰雄
松尾経営コンサルタント事務所 所長 松尾 安藏

20-09(株)中央ネームプレート製作所

所在地 北海道札幌市
事業内容 各種プレート加工品、精密板金加工、プリント配線等金属製品・印刷加工製品製造業
従業員 116
研究費 28,601千円
研究領域 職務再設計、能力開発、健康管理
研究テーマ 70歳まで働ける企業の実現に向けた“精密板金加工業”の高齢者のための変種変量生産方式の確立と現場強化に向けた調査研究
研究内容 (ハード)高齢者作業負担軽減のための変種変量生産へのフレキシブル生産システムの確立と現場力強化
(ソフト)70歳までの継続雇用に向けた高齢者の作業意欲及びメンタルヘルス意識の醸成、変種変量生産体制対応へ向けての高齢者の多能工化移行への条件整備
研究概要 従業員の加齢化と継続就労を考え、多能工化や作業負担の軽減が必要となるため、精密板金作業に関わる「手順作業書」、計画的教育訓練制度実施に向けた”星取り実績表”を作成し、70歳まで働ける企業実現の条件整備を行った。また、現場高齢者の負担軽減のための”見える化生産システム”の導入や各種支援機器対策を行った。
外部研究者 北海道工業大学 教授 三上 行生
北海道立工業試験場 製品技術部 科長 飯田 憲一
北海道立工業試験場 技術支援センター 科長 畑沢 賢一
三澤労務行政事務所 三澤 志津

20-10(株)野田電機

所在地 福井県福井市
事業内容 ハーネス部品組立加工/パーツフィーダー製造、各種計測装置保守点検
従業員 111
研究費 1,752千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発
研究テーマ 地方都市のエレクトロニクス企業における高齢技術者のハイテク技術を積極活用することで中小製造業を再生する高齢化時代のモデル工場づくりに関する調査研究
研究内容 (ソフト)新職務の創出、人事制度の構築
研究概要 高度技術を保有する中高年技術者の全社的な有効活用をするために高齢者の新職務としての戦略管理室(仮称)を創設、技能伝承や人材育成など、幅広く業務改善の対策・実践を指導することが出来るようになった。管理職などによる一方的な評価を改め、上司・本人・心理カウンセラー又は産業カウンセラーを第三者とする評価が出来る新職能基準を定めた。
外部研究者 業再技術コンサルタント 所長 白﨑 憲二

20-11(株)矢野特殊自動車

所在地 福岡県糟屋郡新宮町
事業内容 輸送用機械器具製造業
従業員 355
研究費 629千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発
研究テーマ 特殊車両製造業における高齢者の働きやすい人事制度構築と職場環境改善に関する調査研究
研究内容 (ハード)高齢者にとって安全で働きやすい作業環境を実現するため”人に優しい職場環境実現”を研究テーマに、肉体的疲労の自覚作業、危険作業、重筋作業に関する調査・分析
(ソフト)高齢者の適正な処遇を以って、仕事に対するパフォーマンス向上にかかる高齢者の職域開発、職種別勤務形態及び賃金形態、技能伝承に関する調査・分析
研究概要 研究テーマに則し調査・分析を行い、問題点とその対策案の指針を見出すことが出来た。
外部研究者 太田総合経営研究所 所長 太田 能史
有限会社ビッグ・スウ 代表取締役 石井 志津子