平成21年度共同研究企業一覧表

21-1 (株)小川の庄

所在地 長野県上水内郡
事業内容 縄文おやきの製造・販売、山菜・野菜の漬物加工
従業員 88人
研究費 1,626千円
研究領域 職務再設計、能力開発
研究テーマ 地域に密着した食品製造業における高齢者の知恵を活かした新製品の開発と新職場の創出に関する調査研究
研究内容 (ソフト)高齢者の知恵やノウハウを原点とした新たな商品開発による新しい高齢者向けの職場の創設
研究概要 行者にんにくやダッタンソバ、木工品を素材とした新商品開発による高齢者向けの新職場の創設に取り組んだ。
外部研究者 アオキ経営戦略研究所 所長 青木 勝彦
ハイブリッドジャパン株式会社 社長 山浦 悦子

21-2 (有)春日井金属塗装所

所在地 愛知県春日井市
事業内容 産業機械・電気製品・自動車金属部品の塗装加工
従業員 33人
研究費 25,834千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発
研究テーマ 高齢者の活用を目的とした「意欲・やる気」の向上のための賃金制度の研究と金属塗装工程における重筋作業の作業負担軽減、高齢者の能力を有効に活用し、効率よく作業するための生産方法(生産性向上)の調査研究
研究内容 (ハード)金属塗装工程における重筋作業の作業負担軽減策と、高齢者の能力を有効に活用し、短日・短時間労働や残業をしなくても済む働き方で効率よく作業するための生産方法の研究
(ソフト)高齢者の活用を目的とした「やる気・意欲」の研究
研究概要 重筋作業の負担軽減装置などの高齢者の働きやすさを考慮した作業支援機器を開発し、高齢者にもやさしい作業工程を構築した。
高齢者の賃金体系に関して、新たに「時間給社員」の制度を設け、高齢者でもスキルが上がれば賃金を上げる仕組みにすることができ、高齢者のやる気を高めることができた。
外部研究者 日本大学生産工学部 准教授 鳥居塚 崇
(有)エーアイ 取締役社長 小山田政義

21-3 (有)ジャストワーク

所在地 福井県福井市
事業内容 食材・総菜等の製造及びコンビニエンスストア内における販売業務
従業員 66人
研究費 27,475千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発
研究テーマ 外食産業における、地産食品製造の新職場創出と、高齢者のライフスタイルに対応した新職務形態による高齢者の積極的雇用に関する調査研究
研究内容 (ハード)調理部門の作業負担軽減のための支援機器の開発
(ソフト)店舗部門と調理部門のローテーション化のための各種制度の整備
研究概要 店頭調理販売品の前加工業務を新職務として創設し、店舗部門との就労形態をローテーション化することで多くの高齢者が自分の能力とライフスタイルに合わせて就労できる環境を整備するため、新たな勤務形態、人事評価、賃金制度の構築、調理部門における作業負担の軽減に取り組んだ。
外部研究者 青垣労務管理事務所  次長  青垣 智則
業再技術コンサルタント  所長  白さき  憲二

21-4 長島観光開発(株)

所在地 三重県桑名市
事業内容 浴衣帯製造
従業員 2,052人
研究費 3,464千円
研究領域 人事・賃金、能力開発
研究テーマ 地域に密着した総合レジャーランドとして発展するために、経験とノウハウが豊富な高年齢者がいきいきと働きつづけるための人事・賃金制度に関する調査研究
研究内容 (ソフト)総合レジャーランドにおける「生き生きシニアマスタ制度」の確立
研究概要 各職務の職務分掌を整理した上で、人事考課項目(評価基準)を再構築し、高齢者が能力を発揮しやすい配置、意欲を持てる処遇を実現できる継続雇用の仕組みを「生き生きシニアマスタ制度」として構築した。
外部研究者 株式会社若森経営研究所 代表取締役 若森 康彦

21-5 (株)野田電機

所在地 福井県福井市
事業内容 ハーネス部品組立加工/パーツフィーダー製造、各種計測装置保守点検
従業員 111人
研究費 16,269千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発
研究テーマ 地方都市のエレクトロニクス企業における高齢技術者のハイテク技術を積極活用することで中小製造業を再生する高齢化時代のモデル工場づくりに関する調査研究
研究内容 (ハード)支援機器開発による各部門における製品及び使用機器の重量化・長尺化による作業負担の軽減
(ソフト)新職務創設による高度技能高齢者の全社的有効活用策の試行検証
研究概要 支援装置を開発し、重量物取扱作業である運搬作業の負荷軽減やワイヤーハーネス加工作業における歩行距離短縮を実現した。
人事組織体系を改め、高度技能高齢者の新職務室を各部門の上位に位置づけることで、高度技能高齢者を業務改善指導や技能講師として全社的に活用する仕組みを構築した。
外部研究者 業再技術コンサルタント  所長  白さき  憲二

21-6 ヤシマ食品(株)

所在地 神奈川県横浜市
事業内容 豆腐・蒟蒻製造販売
従業員 124人
研究費 2,599千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、健康管理
研究テーマ 食品製造業における、70歳雇用に向けた、いきいきと働き易い職場体制づくりと安全で快適に働ける職場環境の構築に関する調査研究
研究内容 (ハード)70歳まで全員いきいきと快適で働ける職場づくりの構築に関する調査研究
(ソフト)70歳まで全員いきいきと働ける職場体制づくりの構築に関する調査研究
研究概要 豆腐製造工程における作業負荷軽減及び危険性解消のための支援装置開発研究に取り組み、第1段階である企画段階の設備仕様書をまとめた。
高齢者だけでなく、経営者・管理者も含めた自己申告・宣言制度に取組み、70歳超え就労実現に向け自己努力できる風土を醸成した。また、体力づくりに関する啓発活動及び安全衛生体制を再構築した。
外部研究者 有限会社露木生産技術研究所 所長 露木 崇夫

21-7 澁谷食品(株)

所在地 高知県高岡郡
事業内容 さつまいもの菓子製造・販売
従業員 136人
研究費 20,743千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発
研究テーマ 芋菓子製造業における高齢者のための人事・教育訓練制度の整備と高齢熟練者の技能の標準化および高齢者の作業負担軽減に関する調査研究
研究内容 (ハード)選別包装作業環境の改善及びさつま芋カット機取扱関係作業の負担軽減
(ソフト)高齢化に対応し、70歳雇用を実現できる人事制度の構築及び高齢者の熟練技能・ノウハウの活用を目的とした教育訓練システムの構築
研究概要 作業負担の大きいさつま芋カット機のつまり除去作業及び洗浄作業、選別包装作業の負担を軽減するため支援機器の開発及び照明環境の改善に取り組んだ。
仕事の内容及び能力に重点をおいた人事評価制度を構築し、その中で高齢者の定年時及び定年後の望ましいあり方を明確化したシニア級評価制度やマイスター制度を整備した。この評価制度を踏まえ、教育訓練システムを構築した。
外部研究者 岩﨑社会保険労務士事務所 所長 岩﨑 三郎 
中小企業診断士 宮田 稔
中小企業診断士 長野 道夫

21-8 (株)田井鐵工グループ

所在地 兵庫県西脇市
事業内容 自動車用電装部品製造及び水中ポンプ組立製造
従業員 266人
研究費 16,826千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発
研究テーマ 過疎地の自動車電装部品製造業における、高齢者の積極活用を図るための組織づくりとモデル工場づくりに関する調査研究
研究内容 (ハード)高齢者を中心とした検査体制において、検査精度を向上させるための支援装置の開発
(ソフト)人事・組織制度、職能評価基準、教育訓練制度の確立
研究概要 高齢者の目視検査では限界に達しつつある検査精度の納品先からの更なる要求引き上げを満たしつつ、高齢者の職域を維持するため、インライン検査支援装置及びワーク検査支援装置を開発導入した。
従業員の大半を中高年の中途採用者が占める中、格差やばらつきがあった人事労務管理制度を明確な基準に基づく仕組みに改め、エイジ・フリー化も視野に入れた本格的な教育訓練制度の確立に取り組んだ。
外部研究者 仁愛大学心理学部 講師 山本 雅代
業再技術コンサルタント  所長  白﨑  憲二

21-9 ファインフーズ(株)

所在地 大阪府堺市
事業内容 天然調味料、天然香辛料の製造・販売
従業員 63人
研究費 19,667千円
研究領域 職務再設計、能力開発、健康管理
研究テーマ 天然調味料製造業での高齢者が能力発揮をするための作業環境の整備と高齢者の健康・安全・衛生意識の向上と健康管理支援体制の確立に関する調査研究
研究内容 (ハード)作業現場での高低差の改善及び無理な姿勢での作業改善、高温度の作業環境における負荷軽減と作業改善
(ソフト)高齢者に分かりやすいマニュアルの整備・作成
研究概要 これまで高齢者就労の大きな阻害要因となっていた重量物運搬作業や不良姿勢作業を、既存設備の改良により改善した。また、調理釜のIH化によりこれまで釜の周辺に発生していた高温環境を解消し高齢者の職域を大幅に拡大できた。
数多く存在する社内ルールを、フロー化・習慣化等、重要なポイントを強調したマニュアルとして整備したことで、高齢者にも理解しやすく安心して作業ができる環境が整った。
外部研究者 株式会社ハウジングジャパン 代表取締役 秦 裕
有限会社オフィス人事教育 代表取締役 岡本 眞

21-10 北勢商事(株)

所在地 三重県桑名市
事業内容 製紙原料(古紙等)卸売
従業員 36人
研究費 9,801千円
研究領域 職務再設計、人事・賃金、能力開発、健康管理
研究テーマ 古紙等リサイクル業における70歳までいきいきと働くための高年齢者の職域拡大、身体的負担軽減並びに諸制度(人事・賃金管理、能力開発・教育訓練、健康管理)の構築に関する調査研究
研究内容 (ハード)回収物運搬用フレコン取扱作業改善のための支援機器の研究開発
(ソフト)70歳まで働きつづけるための高齢者雇用に係わる諸制度の研究
研究概要 古紙等再生資源の回収・運搬にはフレコンを使用しているが、このフレコンから中身を取り出す作業と空になったフレコンを折りたたむ作業について、支援機器を開発し、高齢者の職域を拡大した。
70歳定年導入後の高齢者の増加に向け、支援機器導入作業習得のプログラムを組み込んだ教育訓練制度を構築するとともに、能力評価・賃金決定の仕組みや健康情報提供制度を整備した。
外部研究者 株式会社若森経営研究所 代表取締役 若森 康彦

21-11 (株)北海道千日

所在地 北海道小樽市
事業内容 魚肉練り製品・惣菜・冷凍食品の製造販売、寿司具材全般の販売
従業員 46人
研究費 17,935千円
研究領域 職務再設計、能力開発、健康管理
研究テーマ 食品加工業における70歳雇用の実現に向けたMan-Machine協働ラインの構築と高齢者のパフォーマンス活性化と健康維持管理に関する調査研究
研究内容 (ハード)太巻き芯加工工程の70歳雇用の実現に向けたMan-Machine協働ラインの構築と多様化するスペックに対して“安全に、ミス無く、負担無く”作業できる高齢者のパフォーマンス活性化対策
(ソフト)作業者の健康維持管理の支援システムづくり
研究概要 錦糸シート作成工程、太巻き芯加工工程の流れ作業の中で、人的作業要素と機械化可能な要素を分類し、負担の大きい作業の支援機器を開発し、タクト方式のMan-Machine協働ラインを構築した。また、多様化するスペックの中で、視覚、短期記憶・空間認知力等の低下に不安を持たずに作業できるよう、“見える化”を中心とした対策を行った。
個人の健康診断結果を経年的に観察できる健康管理のソフトの作成と配布を行うとともに、簡単に読める健康管理に関する小冊子を準備した。
外部研究者 北海道工業大学 教授 三上 行生
北海道立工業試験場製品技術部 科長 飯田 憲一
北海道立工業試験場技術支援センター 科長 畑沢 賢一