改善事例 20090903

改善目的

職務再設計

改善テーマ

天然調味料製造工場内における重量物取扱作業及び高温環境下作業の負担軽減

改善内容

作業負担軽減

1 重量物運搬作業の改善
  工場内では、20~25kgもある塩や食材袋を持ち運びする、若くて元気
  な男性にとっても負荷が大きく疲労が残る作業が数多く存在しており、高齢
  者は後方でパートタイマーとしてサポート業務のみをしていたが、職域拡大
  を図るため、改善策を検討した。人力での作業には無理があるとの認識でリ
  フトを導入することとし、各リフトの特徴・適性・高低差のある作業環境改
  善への実用性などについて検討し数々の試行錯誤の結果、パレットトラック
  2台を代用し、負担軽減につなげることにした。
2 高温作業環境の負荷改善
  直火釜周辺では、夏場には65℃以上、冬場でも常時40℃前後の高温環境
  が生じており、体力的負担が非常に大きく高齢者就労を妨げてきた。職域拡
  大のための改善策を検討するため、チェックリストによる現状の問題点の洗
  い出しを行った結果、高温度発生源の変更を考えないと抜本的解決にはなら
  ないとの結論に達し、釜をIH化することとした。これにより、水温を
  90℃まで加熱しても周辺温度は常温とほぼ変わらなくなり、作業環境を大
  幅に改善することができた。

産業分類

04 食料品製造業

実施企業名(所在地)

ファインフーズ株式会社(大阪府)

研究実施年度

2009年(平成21年度)

従業員数(研究当時の人数)

63人

研究年報