特集 第3回 活躍する先輩修了者に会いに行きました!

特集 第3回 活躍する先輩修了者に会いに行こう!
ものつくりの知識を身に付けるとどんな風に活躍できるんだろう。

今回はポリテクセンターを修了し、活躍している先輩修了者の現在の職場に伺ってきました!

NSMコイルセンター株式会社 香取さんとその上司にあたる永田さんのツーショット写真

 高度ポリテクセンターのものづくりアシスト・エンジニア科を修了し、現在NSMコイルセンター株式会社有明事業所君津製造部で正社員として働いている香取さんを訪問してきました。
 新しい職場で、いきいき働いている香取さんと上司の永田さんに、色々なお話を伺うことができました。

やりがいのある仕事に就くことができました!

Q. 香取さんに伺います。現在は、どんな仕事をされているんですか?

A. 私は、今NSMコイルセンター株式会社で、鉄コイルの加工指示や工程業務の補佐をしています。
 具体的には、工程管理、作業指示の打ち込み、システム上の管理、工程としての現場との打ち合わせ、加工する元の母材の手配、加工が終わった製品の出荷の手配など多岐に亘り業務に携わっています。注文のサイズに加工するために、効率よく、かつ現場でいかに作業がしやすいかを意識して仕事をしています。
 とてもやりがいがあり、日々学びながら取り組んでいます!

修了生 香取さん

事務所内でのパソコンを使った事務作業

現場での打ち合わせは、勉強になります!

Q. 永田さんに伺います。NSMコイルセンター株式会社はどんな会社なんですか?

上司 永田さん

A. 当社では、大きなトイレットペーパーのようなロール状の鉄コイルを切る加工をしています。当社で加工された製品は、一般に目につくことはないですが、加工後は車の車体になったり色々な製品になっていきます。ここでは、月に3,500tの製品を加工しています。新日鉄住金君津製鉄所構内にあり、クレーンで出荷をするなど製鉄所に直結した立地条件を活かし製造から出荷まで一貫工程管理を行い、スピーディかつきめ細かい対応を行っています。
 現場での仕事は男性が大半ですが、クレーンでの作業などは力が要らないので、女性にももっと現場で活躍してもらいたいと思っています。

大きな機械で、鉄コイルを加工

出来上がった鉄コイルは、クレーンで出荷

『香取さんには、もっと活躍してもらいたいと思っています!』

 香取さんは、面接での雰囲気やものづくりに関する知識もありましたので採用しました。積極的な働きぶりと自分の意見を通す芯の強さは頼もしく思っていて、工程関係で人手が足りないのでアシスタントにと雇いましたが、香取さんはとても優秀で今後はもっと仕事の幅を広げて活躍してもらいたいと思います。

香取さんは、どうやって今の仕事に就くことになったのでしょうか。

ここからは、いきいき活躍されている香取さんに気になることをどんどん質問していきます。

Q. 前職はどのような仕事をされていましたか?

A. 金融事務や秘書など事務系の仕事をしていました。ものづくりとは全く違う業務ではありましたが、就職活動をする上で、今までのスキルだけでは、勤務時間的にもなかなか条件に合う仕事が見つからなかったので、新しくスキルを磨いて選択肢が広がればいいなと思っていました。

Q. 訓練を受講しようと思った理由やきっかけがあれば教えてください!

A. 求職活動を行うためにハローワークへ就職相談に行ったとき、子どもが待機児童だったので預けることができなければ働くことができない現状でした。なかなか希望にあう求人もなく、このままのスキルだと就職が難しいというのを痛感していた時に、ポリテクセンターの託児サービス付訓練の事を初めて知り、丁度勉強してみたいと思っていたCADを扱っているものづくりを学べる訓練コースがあったので「コレだ!」と挑戦したいと思い応募しました。

Q. 全く経験のないものづくりの訓練受講に、不安はありませんでしたか?

A. 初めてものづくりの訓練を受けるにあたり、旋盤やフライス盤で怪我をしないだろうか、また、本当に自分にできるだろうかという思いや不安はありましたが、実際に訓練を受けると、先生が安全第一に丁寧に教えてくれるので、楽しく安全に受講することができました。
 初めは訓練のペースについていくのがやっとでしたが、久しぶりに勉強する満足感があり充実した日々を送ることができました。

3DCAD(Computer Aided Design)の実習

機械部品の測定方法を学びます!

訓練だけじゃない!就職へのサポート!!

Q. ポリテクセンターはどんな環境でしたか?訓練期間中でも就職活動はできましたか?

A. 訓練自体はもちろんのこと施設や就職のサポートも充実していて、再就職のために学ぶにはとても良い環境だと思います。
 訓練も後半に入ってきた頃から就職支援アドバイザーの方に応募書類の添削をしてもらったり、インターネット求人もチェックしていました。ポリテクセンターの相談室には、ハローワークの求人検索機があり、インターネットが見られるパソコンもあります。紹介状の発行はハローワークに行く必要がありますが、それ以外はポリテクで訓練を受けながら就職活動もでき、就職支援アドバイザーの方もとても親身に話を聞いてくださって、私の希望にマッチする求人票を見つけては声をかけてくれました。
 訓練もしっかり受講し、就職活動とうまく両立することができました。

ハローワークと同様の求人検索端末

求人票も掲示しています!

就職支援アドバイザーより一言!

 就職支援の授業では、応募書類の作成や面接対策を説明するだけでなく、企業の採用担当者をお招きし、業界の動向や求める人材像など生の情報をお届けしたりするようにしています。また、担任との三者面談など、受講生一人一人の希望や事情を伺いながら、きめ細やかなサポート心掛けております。
 私自身も、子育てでブランクがあり再就職した経験から、就職活動中の不安な気持ちに寄り添いながら、受講生がふらっと立ち寄り気軽に相談できる"アットホーム"な就職支援室を目指しています。

就職支援アドバイザー 下須賀の写真

「一緒に就職に向けて頑張りましょう!」

小さな子どもがいても、働くことと両立できるんです!

Q. 小さなお子さんがいても訓練は受講できましたか?

A. 託児サービスが訓練受講の後押しになりました。学ぶからにはきちんと学びたいと思っていたので、安心して子どもを預けることができ、じっくり自分の時間を設けることができ知識を身に付けることができました。
 市の保育園では待機児童となっていて、就職活動を行う際も子どもの預け先が決まらないと実際には動けない状況だったので、託児サービスがなければ訓練も受けようという気持ちも生まれなかったと思います。また、ものづくりの会社で職に就くこともなかったのかなと思います。

Q. 仕事と育児の両立はどのようにされていますか?

A. 現在は、フルタイムで働いています。就職する直前までポリテクセンターで訓練を受講していたので、仕事にもスムーズに移行できました。子どもも訓練中から保育園に通っていたので環境も変わることなく、生活のリズムができていてよかったです。
 仕事中は保育園に預けているので、帰宅後や休日は子どもと沢山遊んでいます。生活にもメリハリがつくので、時間配分するのが上手くなりました。

訓練の受講を考えている女性のみなさんへ

Q. 受講を検討されている方へのメッセージをお願いします!

A. 私自身が育児などでブランクがあっての再就職だったので、どうしても不安がつきまとっていたのですが、ポリテクセンターでの受講期間中は、訓練を受けるだけではなく、同じ求職者であるクラスメイトと色々な情報を共有できたり、面接対策を受けたり、働くにあたり準備ができました。
 出産や育児等、ブランクがあっての再就職は大変かと思いますが、新たなスキルを身に付けると自信も付き、職業の選択範囲も広がると思うので是非チャレンジしてみてください。

香取さんのパソコン作業時の写真
ものづくり分野の仕事っておもしろそう!視野を広げてみようかな

いかがでしたか?
ポリテクセンターを卒業して、活躍している先輩修了者はたくさんいます!  
まずは、ポリテクセンターの見学に来てみませんか?