公共職業能力開発施設
職業能力開発促進センター(愛称:ポリテクセンター)
職業能力開発促進センターは、全国各地に61カ所設置され、地域における職業能力開発の総合的センターとしての役割を果たしています。在職者を対象にした能力開発セミナーや、求職者を対象にした各種職業訓練をはじめ、多くのプログラムを用意し、職業能力開発の多様なニーズに応えています。
このほか、従業員の職業能力開発を行う事業主団体及び事業主の方々に施設・設備の開放や訓練の実施についての各種相談・援助を行うなど、地域社会に開かれた職業能力開発施設をめざしています。
職業能力開発大学校・職業能力開発短期大学校(愛称:ポリテクカレッジ)

職業能力開発大学校(10校)及び職業能力開発短期大学校(1校)は、技術革新に対応できる高度な知識と技能・技術を兼ね備えた実践技能者(テクニシャン・エンジニア)の育成を目的として、高等学校を卒業した方又はこれと同等以上の学力を有すると認められる方を対象とした専門課程(2年制)を実施しています。
さらに、職業能力開発大学校においては、産業界や地域のニーズに応じて、高付加価値化等を担う高度な人材の育成を目的として、専門課程を修了した方又は実務経験その他によりこれと同等以上の技能及びこれに関する知識を有すると認められる方を対象とした応用課程(2年制)を実施しています。専門課程では、実験・実習を多く取り入れた独自の「実学融合」の教育訓練を行っており、応用課程では、ワーキンググループ方式などにより、生産現場に密着した製品の企画開発から製作までの創造的・実践的なものづくり能力を習得し、新製品の開発、生産工程の構築等に対応できる将来の生産技術・生産管理部門のリーダーを育成します。
また、在職者を対象にした在職者訓練(能力開発セミナー、企業人スクール)を実施しています。能力開発セミナーは職業に必要な専門的な知識及び技能・技術の習得を目的とした比較的短期間(2〜5日程度)の訓練課程であり、企業人スクールは職業に必要な高度で専門的かつ応用的な知識及び技能・技術の習得を目的とした60時間以上の応用課程レベルの短期間の訓練課程です。
このほか、求職者を対象とした各種職業訓練を実施するなど地域社会に開かれた職業能力開発施設を目指しています。
職業能力開発総合大学校
職業能力開発総合大学校は、職業訓練指導員の養成を目的とする日本で唯一の機関であり、高校卒業者等を対象とした長期課程(4年制)、一般大学の大学院に相当する研究課程(2年制)、研修課程を設置しているほか、職業能力開発に関する調査・研究と情報発信を行っています。
職業訓練支援センター
職業訓練支援センターは、これまで当機構が実施してきた公共職業訓練における経験やノウハウ、また、47都道府県に展開する当機構の組織力や機動力を活かし、求職者支援制度において職業訓練が的確に実施されるよう訓練実施機関を開拓し、訓練実施機関の訓練計画策定にあたっての相談援助、訓練の認定申請の審査、認定、訓練実施に関する指導・助言等を実施しています。