働く広場2015年5月号
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14働く広場 2015.5発達障害者の支援技法開発職業センターの取組みをご紹介します障害者職業総合センター 職業センター障害者職業総合センター職業センターは、発達障害、精神障害、高次脳機能障害について、新たな職業リハビリテーション技法の開発を行い、その成果を実践報告書などに取りまとめて提供するとともに、支援技法普及講習等を通じて、技法の普及を図っています。【ワークシステム・サポートプログラム】 発達障害のある方を対象に、障害特性などのアセスメントや職業的自立のためのスキル向上の支援(作業遂行力、対人スキル、問題解決、ストレス対処など)を目的とした支援技法と、事業主支援に関する支援技法の開発・改良を行っています。 平成26年度は、在職中の発達障害のある方の職場適応または職場復帰のための支援を通じて、就労状況や課題等を点検することができる「在職者のための情報整理シート」を開発し、その活用方法などについて、実践報告書を作成しました。今年度は、ナビゲーションブックの作成・活用のための技法について、マニュアルを作成することとしています。精神障害者の支援技法開発【ジョブデザイン・サポートプログラム】 職場復帰をめざす精神障害のある方を対象に、「活動性の向上」、「ストレス対処力の向上」「集団・担当職務・就業環境への適応力の向上」に関する支援技法と、事業主支援に関する技法の開発を行っています。 平成26年度は、うつ病などにより休職している方が自身の怒りの感情を理解し、その感情に適切に対応できる力を向上するための「アンガーコントロール支援」について、支援マニュアルを作成しました。今年度は、アンガーコントロール支援を行うにあたって支援者が理解しておくべき知識と対応方法について、実践報告書を作成することとしています。高次脳機能障害者の支援技法開発【職場復帰支援プログラム、就職支援プログラム】  職場復帰や就職を目指す高次脳機能障害のある方を対象に、「障害認識の促進」、「補完方法の習得」、「キャリアプランの再構築」を目的とした支援技法の開発を行っています。 平成26年度は、職場復帰・就職支援プログラムを効果的に進めるため、健康管理等心身の準備を整える「職業リハビリテーション導入プログラム」について、実践報告書を作成しました。今年度は、高次脳機能障害のある方の就労支援におけるコーディネートの知見を集約し、支援マニュアルを作成することとしています。障害者職業総合センター検索詳細は、ホームページをご参照ください。 http://www.nivr.jeed.or.jp/center/center.html

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